自己理解〜自分史・幼稚園/小学校〜 Vol.4
こんにちは、まめるりです!
年頃になると"女の子"らしさに反発を覚え、兄のお下がりを好んで着たり、買ってもらう服は男子みたいな暗い色の上着にズボン。
料理や裁縫、女の子らしいおしゃれをしないことがいつの間にかアイデンティティに。
変な話ですよね。
多分、私が反発していたのは優秀すぎる兄と自分との比較、女の子だから勉強ができなくても良いお嫁さんになれば大丈夫だよという言葉。
そこから見える男女の性差と、自分が女であることへの嫌悪。
周りから自然と植えつけられた、専業主婦という生き方と女性性への劣等感。
こんな風に周りの考えが"正しい"というのか、世間の"枠組み"であり、それに当てはめて考える女性という性の不自由さ、男性への劣等感。女の子らしく振る舞おうとする努力への恥ずかしさと、周囲の女子がなぜ"女の子"らしくいられるかに対する疑問。
いろいろな考えと、それに対する反発心によって、私は一人でに考えを偏らせ、ストレスを自分に与えながら生きていた。
No.30